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2月の味

「幸田文台所帖」という本を読んでいます。

幸田文は、幸田露伴という有名な文筆家の娘ですが、その本は、明治気質をもつ父親に仕込まれた文の台所仕事について描写されていて、読みながら、昔の人の食や暮らしぶりの細やかさや丁寧さに驚いたり、感心したり。

その中に、「2月の味」という一節がありました。

それによると、2月は熱いものや濃いものが欲しくなる季節。

冬が終わりかける最も寒い時期で、人の体も秋の栄養の蓄積が涸れかけて油切れになるときだからだそうです。

なんとなく、言われてみればそんな気が・・・。

昨日我が家では肉団子と小松菜の鍋を作り、肉団子に少し油で焦げ目をつけてから、鍋に入れた。

そしたら、ダンナさんはうまいうまいと喜んで食べた。

1回焼くなんて手がこんでるな~なんて言って。

・・・前に作った時は、油っぽすぎていやだから、焼かないでくれって言ったの忘れたのだろうか。

やっぱり2月のせいだと合点がいった私です。

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