« アロマテラピーアドバイザー教室 | トップページ | 助け合う気持ち »

しかし、ふくらんでいる

岡本太郎の『自分の中に毒を持て』を読みました。

その中の「僕は世界の各地を旅行して、いわゆる先進諸国よりも、むしろ経済的な意味での後進国の方に限りない魅力をおぼえる。GNPは低い。人々はぎりぎりに生きている。しかし、ふくらんでいる。」

という一節を読んで、以前ベトナムで、両脚のない、いかにも貧しそうなおばあさんが、人々がひしめく雑踏の中を、車輪をつけた板きれに両足のない体をのせ、ものすごい勢いで素手でベトナムの水溜りのある汚い地べたを漕ぎながら、私のいる方に向かって来た時のことが頭に浮かびました。

汚れた体。両脚もない。でも、その目はかぁ~っと見開いて、自分の運命をまるごと呑み込んでいる。

その力強さ。

私のその時の衝撃ったら。。。

あぁ、私もちゃんと生きなきゃいけない。

って思ったのです。。。

しかし、ふくらんでいる。

私はこの言葉が好きです。

奇人のイメージがあった岡本太郎ですが、本を読むと彼がただの変人ではなく、『芸術は爆発だ』と叫んでいた爆発の本当の意味もわかります。

爆発とは生命活動。

音もしない。物も飛び散らない。

全身全霊が宇宙に向かってぱ~っと開くこと。

考えてみれば、私たちの体にある60兆の細胞は今日も爆発を続けているんですよね。。。

なぁ~んて、ちょっととりとめのない話だったかしら。。。

|

« アロマテラピーアドバイザー教室 | トップページ | 助け合う気持ち »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アロマテラピーアドバイザー教室 | トップページ | 助け合う気持ち »